Flameshotとは、豊富な画像編集機能を備えたスクリーンショットツールです。
GitHub - lupoDharkael/flameshot
取得したスクリーンショットの一部を強調したり隠したいときに便利なのが、Flameshotです。
直観的に使える画像編集ツールを備えているので、すぐその場で線や矢印などの図形や、ハイライトやぼかしなどの効果を追加することができます。
Ubuntu 18.04の公式リポジトリからインストールできるのは、古いバージョンのFlameshot 0.5.1ですが、最近リリースされたFlameshot 0.6.0では、新たにサイドパネルと2つのツールが追加されています。
Flameshot 0.6.0をUbuntu 18.04にインストールするには、まず、GitHubのリリースページから「flameshot_0.6.0_bionic_x86_64.deb (239KB)」をダウンロードします。
ダウンロードしたDebパッケージダブルクリックすれば、Ubuntuソフトウェアからインストールできるので、あとは、アプリケーションの表示から「flameshot」で検索して起動しましょう。
Flameshotを起動すると、トップバーにスクリーンショットをとるためのアイコンが追加されます。
メニューから「Take Screenshot」を選ぶと操作のヒントが表示されますが、そのままマウスでスクリーンショットの範囲を指定をしましょう。
範囲指定をすると、その周りにペンや矢印、ぼかしなどのツールアイコンが表示されるので、あとはクリックして自由に編集しましょう。
いったん選択した範囲でも、そのままの状態で移動とリサイズができるので微調整も簡単です。
また、色を変更したいときは、マウスの右ボタンを押したままにするとサークルパレットが表示されるので、カーソルを移動して色を選びます。
「Space」キーを押すと、Flameshot 0.6.0で新たに追加されたサイドバーを表示できます。
サイドバーでは、より細かく色を選択でき、また、カラーピッカーを使って画面上の色を取得することもできます。
すべて編集がおわったら、「Enter」でクリップボードコピーするか、フロッピーの形をしたアイコンからスクリーンショットを保存しましょう。
メニューの「Configuration」から設定を開くと、描画ツールのオン/オフができるので、使わないツールを非表示にしておけば、画面がすっきりと使いやすくなります。
また、新たに追加されたテキストツールとピンツールはデフォルトではオフになっているので、使いたい場合はここでオンにしておきましょう。
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