CopyQとは、コピーした履歴を自由に編集できる高性能なクリップボードマネージャです。
CopyQ http://hluk.github.io/CopyQ/
Deb Package Downloads https://github.com/hluk/CopyQ/releases
バージョン | インストール方法 | 起動方法 |
---|---|---|
CopyQ v2.4.4 | debパッケージ「copyq_2.4.4_Ubuntu_14.10_i386.deb」をダウンロードしてインストール | Dashホームから「CopyQ」で検索して起動 |
「コピーしたテキストや画像を頻繁に再利用する」という方におすすめなのが、CopyQ クリップボードマネージャです。
デフォルトで200個のアイテムをコピー履歴に保存でき、また、保存したテキストは内部エディタで自由に編集することができます。
CopyQをインストールして起動したら、パネルに追加された「ハサミ」アイコンをクリックして、メニューから「設定」を選択します。
「CopyQの設定」が開くので、まず、「一般」タブにある「自動起動」オプションをチェックして、Ubuntuの自動起動するアプリケーションに登録しておきましょう。
履歴や内部エディタの設定は、「履歴」タブで行います。
「履歴内のアイテム最大数」オプションで、コピー履歴に保存する数を設定できます。セキュリティを考えると、200は多すぎるので、一般的な使用であれば、20~30程度にしておくと良いとおもいます。
また、下部には内部エディタのキー操作などを変更するオプションがありますが、まずはデフォルトのまま使ってみましょう。
次に、「トレイ」タブで、パネルアイコンをクリックしたときに表示されるメニューの設定をします。
「クリップボードの内容を確認するコマンドを表示」オプションは、現在クリップボードにコピーされている内容をメニューに表示するオプションです。
デフォルトはオンで、履歴リストの下のメニューに「クリップボード・・・」と表示され、その内容がわかるようになっています。
「トレイメニューのアイテム数」で、メニューに表示する数を設定できます。先ほどの「履歴内のアイテム最大数」とは違うので、注意してください。
また、メニューからアイテムを選択したときではなく、「Ctrl+V」キーで貼り付けしたいときは、「アクティブ化したアイテムを現在のウィンドウに貼り付け」オプションをオフにしておきます。
オプションを変更したら、最後に「適用」ボタンをクリックして、変更を適用するのを忘れないようにしましょう。
メニューから「表示切り替え」を選択すると、コピー履歴の内部エディタが起動します。
履歴アイテムは、ダブルクリックか「Enter」キーで選択、「Delete」キーで削除できます。また、ドラッグ&ドロップで自由に並び替えることもできます。
また、アイテムをクリックして「F2」キーを押すと、編集モードに移行します。テキストを修正したら、「保存」アイコンで変更を保存しましょう。
なお、内部エディタには、履歴をすべて削除するボタンがありません。履歴を全削除したいときは、「Ctrl+A」キーですべて選択してから、「Delete」キーで削除しましょう。
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